医療用ウィッグレミー｜バージンレミーヘアとは？

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人毛100％のウィッグの中でも最も質の高い髪のことをバージンレミーヘアといいます

ウィッグに使われる髪材（毛材）は、大きく分けると、人毛と人工毛の２種類があり、人毛の中でも、キューティクルを残している人毛を「レミー人毛・レミー毛・レミーヘア」と呼んでいます。

バージンレミーヘアは、そのレミー人毛の中の頂点を極める、最高級ランクの髪のことです。
これまでに一度もカラーリングやパーマを施したことのない髪から厳選され、キューティクルを最大限残すことで、髪本来の自然さを損なうことなく味わえる、まさに究極の人毛といえます。

医療用ウィッグ・レミーで使われている髪はレミーの中でも厳選された人毛のバージンレミー100％だけを使用

一般的に「レミー人毛」は、キューティクルが残るように処理をした髪を指しますが、キューティクルが少ししか残っていない髪でも「レミー人毛」として流通することが多く、高品質ではないレミー人毛も多く存在しているのが、現状です。当店のウィッグは、その「レミー人毛」の中でも、しっかりとキューティクルを保護し、厳選された最高級のレミー人毛のみを使用した人毛ウィッグです。

髪が持つ本来の自然さを保つために、加工を最小限に抑えているので、その髪が元々持っているクセやうねりなどは残りますが、その一本一本の髪の個性がまさに本物の髪の証であると言えます。

通常、ウィッグやかつらに使われる人毛は、植毛の容易さや扱いやすさから、薬品処理によってキューティクルを剥がす処理を行います。キューティクルを剥がすと、表面の光沢感が増したり、髪自体が細くなることで切れやすくなったり、しなやかさが失われ、髪本来の自然さが損なわれてしまいます。

またバージンレミーヘアとして選ばれる髪は、非常に少ないため、高額で取引され、量産品に使われることはまずありません。安価な人毛ウィッグが"人毛"ウィッグのわりに自然さに欠ける理由はここにあります。

キューティクルは髪の表面にあるうろこ状の組織です。このキューティクルが、水分や潤い成分を保持し、髪を守る役目をしています。また、本物の髪がしなやかに曲がるのもこのうろこ状の組織のおかげです。

当店の人毛ウィッグが多くのお客様より支持されるのは、キューティクルを最大限残したバージンレミーヘアを100%使用した人毛ウィッグだからこその「しなやかさ」「しっとり」「自然なツヤ感」を実感いただけるからです。

キューティクルは、摩擦（静電気）・熱などのダメージを受けると傷みやすく、一度壊れてしまったキューティクルは修復ができません。キューティクルを壊さないよう日頃の保湿ケアなどのお手入れをこまやかにおこなっていただけると、より長く髪本来の自然さを実感していただけます。